WEBボウリング教室 百万石リゾートレーン
トップ > ボウリング教室>WEBレッスン

はじめに

百万石リゾートレーンのインストラクター 杉田正樹です。ボウリングは、ちょっとしたコツをつかむとすぐに上達するスポーツです。上達のに役立つ基本的な知識をここで書きづつっていこうかなぁっと思ってます。これでも、昔はプロボウラーでした。プロショップの担当もしております。ボウリング用品についての質問などあればぜひ、百万石リゾートレーンに遊びに来て下さい。ボウリングに正解は無くストライクが取れれば良いだけなんですが、アベレージ(平均点)をどうやったら上がるのか?がとても大切です。ちょっとしたコツがあるんです。基本的には練習あるのみなんですが、正しい知識を理解して練習しないと下手固めになってしまうので注意が必要です。

マイシューズのすすめ

ボウリングをする時に最も大切なのが、シューズです。ボウリング場の貸靴は右投げでも、左投げでも使えるようになってまいます。ボウリングは、投球時に足の役割が違います。スライドして体重とボールを支える足と、体を前に出すける足と役割が違うので、マイシューズの靴裏は、左右で違うのです。

スポーツ全般に言えることですが、足元は非常に重要です。投球時に歩いて加速の付いた自分の体重と、スイングによって加速の付いたボールを支えるのは足の役割です。踵の高さが数ミリ変わるだけで投げやすさが変わってしまいます。また、同じ動きを反復して覚えるので毎回違うシューズでは上達の早さが遅くなってしまいます。ボウリング上達の第1歩は、マイシューズからです。

百万石リゾートレーンでは、2800円(税込)で購入出来るシューズをご用意しております。貸靴は、1回来るたびに300円かかるので、10回も来ればもとはすぐとれますし、スコアもアップしていきますよ。

USACT COLECTION Ⅱ 定価3990円(税込)→特価 2800円(税込)

 

どこ見て投げる?

ボウリング教室や、色々なボウリングの本では、スパットと呼ばれるレーンの上にある三角マークを見て投げると書かれています。皆さんはどこを見て投げてますか?実は、利き目に関係によって近くの目標が良い場合と、遠くの目標が良い場合があるんですよ。利き目と利き腕が同じ人は肩の位置と、利き目が近いので近い目標に向かって投げる方が正確性が良くなります。逆に、利き目と利き腕が左右反対の人は、目標が遠くの方が正確性は良くなるんです。目線は投球時の上体の角度にも密接に関係しています。あなたに合った目標はどの辺りでしょうか?

私の場合は、ファールラインの先10㎝~50㎝の所を見ています。ボールの着床点を見ています。レーンコンディションとピンアクションを見ながら、近くにボールを離したり遠くにしたりと微調整をしています。もちろん、スパットの位置でボールが何処を通るかも見ています。ボールの着床点からボールの軌道をピンに当たるまで確認して、ヘッドピンの何所に当たったかと、ピンがどのように倒れたかまでは見ています。

 

初め良ければすべて良し

ボウリングで一番大切な事は、構え方と始動です。重たいボールを同じスピードで、同じ回転を与えて、同じ所に転がす競技ですので、正確に反復する事が最優先です。投球前の構えから最初の1歩目を出す時に一番集中しています。そんな最も集中している時に、すぐ横で投球されると気が散ってしまいます。また、スイング中にふらついたり、ボールを落としてしまう場合等もあります。隣り合ったレーンでの同時投球は自分への危険回避と隣の人の集中の妨げになりますので絶対にしないでください。お互いがマナーを守って楽しくプレーしましょう!

 

ボール選びはフィット感

自分の指に合わせて作ったマイボールでも、その日によってや、投げる時間帯や、ゲーム数によって指の太さが変わります。もちろん、暑い時や寒い時でも変わります。ボウリングの投球で親指のフィット感は非常に大切です。ボールの指穴の中に貼る調整用テープや、指の保護も兼ねたテーピングテープを上手く活用して調整しましょう。大事になのは、「フィーリング」です。

ボウリング場に置いてあるハウスボールを使用する時でも、重さで選んではいけません。親指のフィーリングです。きつくなく、ゆるくなく親指の横に軽く触れるくらいの指穴のボールを選んでください。ハウスボールの指穴に調整テープは貼れないので、指にテーピングテープを貼ることで調整できます。細い幅の物から太い幅の物までありますし。テーピングテープの生地の材質で、摩擦の強い物や、弱い物など色々あります。値段は、500円位~色々あります。是非お試しください。

汗に強いボウリング用テーピングテープ各種

 

基本は1歩助走

重たいボールを正確に狙った所に投げる為のフォーム作りの基本は、1歩助走での投球です。ファールラインの1メートルくらい手前に立ち、助走をしないでスイングします。ボールを腕の力を使わずに前に運ぶ力加減や、スイングの真下で、ボールを放す感覚を覚えます。助走はしないけど、スイングのトップ(真後ろ)から踏み出す足と一緒に体全体も前方へ移動します。ボウリングのスコアアップのコツは、スピードのあるボールを投げることではなく、狙った所にボールを運ぶコントロールです。

踏み出す足は、右利きなら左足。左利きなら右足です。ボールを肩の真下で放したら踏み出した足に全体重をかけて少しスライドする要領です。カッコ良いフィニッシュを心がけましょう。

 

 

▲このページのトップへ