全日本ボウリング協会の公認ゲームを開催するにあたっては、
レーンが定められた基準に合致しているかどうか定期的に検査が
行われます。
1レーンにつき5カ所の検査があります。
レーンの手前から 1.ドット付近 全体の傾き、2カ所のボードの凹凸
2.スパット付近 3.レーン中央付近 4.ピンデッキ手前のマスキングの下付近
いずれも 全体の傾き、3カ所のボードの凹凸
5.ピンデッキ 左右・前後の傾き と ガタ―の深さ
他 ファール検知器の動作確認
上記の検査を専用の測定器具によって全レーン検査します。
横の水平は どれも1mm以内です。ピンデッキの縦の傾きとフラットガタ―の深さには
それぞれの範囲が定められています。
百万石リゾートレーンの今年の検査は6月4日でした。 検査結果 go➡
ほとんどが0.2~0.3mm程度で大きいところでも0.5mm位でした。
ただ1カ所だけ ドット付近の全体の傾斜で1.3mmがありました。
0.3mmのオーバーです。次回のリコーティングの折でも修正します。
公認のレーンで公認の大会をするに当たってセンターはこの様な
厳しい基準で検査をしています。